2011年01月20日

低容量アスピリンを常用していると癌による死亡リスクが減少する

低用量アスピリンの常用、がん死リスクを長期に抑制
http://www.carenet.com/news/det.php?nws_c=19166

元記事
Effect of daily aspirin on long-term risk of death due to cancer: analysis of individual patient data from randomised trials.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/21144578

低容量アスピリンを服用している人は大腸癌のリスクが減少するというのが少し前に出た。この時は、確か、便潜血反応が陽性に出やすくなって大腸癌が発見し易くなるためとか言われていたはず。
ところが、この論文では、他の癌、特に消化器癌以外の癌でも癌死のリスクが減っているとのことだから、早期発見とかいう理由ではなく、アスピリン自体が癌を抑制する効果、あるいは癌治療(抗癌剤や放射線治療など)の相乗効果みたいなものを持っているということなのだろうか。
ラベル:生活 独り言 医療
posted by machiisha at 11:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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