私は、「ミノの耳にBPO」ということでTBSの(自称)報道番組、朝ズバを何度か批判しました。
朝ズバのお涙頂戴ショー2
https://machiisha.seesaa.net/article/200802article_4.html
ショーどころか偏向番組だったんだ!!>朝ズバ
https://machiisha.seesaa.net/article/200802article_9.html
この偏向番組によってマスコミ被害を受けた被害者(まさに正真正銘の被害者です、医療被害者と自称しているような偽物ではない!)がBPOに提訴した。
ミノの耳にBPO
https://machiisha.seesaa.net/article/200905article_4.html
その結果、BPOはTBSに、放送倫理違反だとして「勧告」した。
http://www.bpo.gr.jp/brc/decision/041-050/041_k_tbs.pdf
TBSとミノは、朝ズバの番組で「謝罪」した(どこが謝罪かというような、謝罪という言葉があきれるようなもの)。
やはり「ミノの耳にBPO」
https://machiisha.seesaa.net/article/200911article_1.html
私が、この事件で一番腑に落ちなかったのは、TBSがなぜ油井某なる(自称)医療ジャーナリストを番組に出演させたのかということでした。
(自称)医療ジャーナリストは、掃いて捨てるほどいる。
専門家である必要性はないのですから、それこそエロ写真家くずれだろうがかまわない。医療ジャーナリストと自称さえすればいいわけですから。
にもかかわらず、なぜその中でわざわざ油井某を引っ張り出してきたのかということでした。
原告側、つまり担当医や医療機関を相手に訴訟している側の支援者の一人を、なぜわざわざ出演させたのか?
問題になるのは当然じゃないですか。
(私でも、その不当さが分かるんですから)
TBSが出演させたのは、TBSとこの油井某とが、最初からグルだったのです。
なんということでしょう。
これでよくマスコミたり得るとは、本当に驚くばかりです。
いつも訪問している、ブログ「産科医療のこれから」にその経緯が書かれています。
割りばし事件報道にBPO勧告 長い戦いに「一応」の区切り (被告となった医師より)
http://obgy.typepad.jp/blog/2010/03/post-1341-2.html
どうか、リンク先を訪問して読んで下さい。
TBSと油井某の悪辣さがよく分かる。
この事件、裁判上は、民事でも刑事でも原告側の完全敗訴でした。つまり、被告となった医師には、民事上、何の落ち度もないこと、刑事上、何の罪もないことが、裁判で認められた。にもかかわらず、今まで、さんざん担当医や担当医療機関を誹謗中傷していた(まさに誹謗中傷です)マスコミや(自称)医療ジャーナリスト、また原告側の支援者達は、全く謝ることをしない。
この油井某なる(自称)医療ジャーナリストは、イケシャーシャーとなんとか会のようなところに出て講演さえしている。
TBSはTBSで、あの「朝ズバ」でミノが平気な顔で今もやっている。
悪辣!
マスコミの悪辣さ、そこに巣くう者達の悪辣さ、、、
偽善者と言うべきか、、、
そして、そういう偽善者達が示す偽善ショーを見て、涙を流して陶酔し、こういう担当医師のような本当の被害者に石を投げているその他大勢の大衆、、、
2010年03月08日
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