2009年06月18日

ポーズだけじゃ誰も本気にしてくれない

6月15日の産経新聞朝刊の社説「納税者の視点で見直せ--開業医と勤務医の診療報酬配分」に対し、日医の常任理事・中川俊男氏が定例記者会見で「何と言って怒りを表したら良いか分からない」と「厳しく抗議」したんだそうです。

「何と言って怒りを表したら良いか分からない」
http://www.m3.com/iryoIshin/article/102255/

その元になった日医の定例記者会見資料もあります。
一部全国紙の報道について
http://dl.med.or.jp/dl-med/teireikaiken/20090617_2.pdf

この社説の執筆者は例の「岩崎慶市氏(産経新聞論説副委員長)」で、前からこういう与太記事を書いている人です。
例えば、、、
許せない!財政制度等審議会委員による産経新聞記事
http://blogs.yahoo.co.jp/taddy442000/19065833.html

全然進歩していないというか、こういう思い込みで主張している人であり、そして産経新聞、さらにその元のフジサンケイグループがこの手の集団だってことです。そして、その手の者を「財政制度等審議会」の委員としている政府、ひいては与党に尻尾を振っている自分たち(日医)はどうなんだってことです。

「何と言って怒りを表したら良いか分からない」って、怒る相手を間違えている。
怒るポーズだけじゃ、誰も本気にはしてくれませんよと。
posted by machiisha at 11:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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