2007年07月14日

医療情報システムもマイクロソフトに支配させるつもり?

マイクロソフト、医療情報システムの標準化呼び掛け
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=AS1D1006U%2010072007
-----(ここから引用)-----
 マイクロソフトは日本国内の医療機関向け情報システムの標準化に乗り出した。異なるメーカーのシステムをつなぐソフトの基本的な仕様を策定、富士通や日立製作所などシステム大手に採用を呼び掛ける。メーカーごとの独自性が強く、割高だった医療情報システムの導入費用を最大5割引き下げられる。大きく出遅れてきた国内医療機関のIT(情報技術)化を加速、医療費の抑制などが期待できる。

 医療機関は患者の診療記録を保存する電子カルテや会計、投薬指示、診療報酬明細書(レセプト)管理など複数の情報システムを使う。こうしたシステムはメーカーごとにデータ形式が異なるため一体的な運用が難しく、医療の効率化を妨げる要因になっている。
-----(引用、終わり)-----

医療情報システムを標準化するというのには、たぶん誰も異存はないでしょう。
ただし、このニュースには裏があって、日経新聞にはもう少し詳しく書かれていたのですが、OSがwindowsでないと動かないシステムにするつもりのようです。

こういうことは、絶対にさせてはいけない。
今、政府でさえ、マイクロソフトのワードやエクセルのようなある企業のソフトに依存したデーターを排除しようとしているのに、こんなことを許しては絶対にいけない。

たぶんこれは空振りに終わるでしょう。
もし、ここに書かれている富士通や日立などが追随するようなことがあっても、医療関係者に広まることはまずない、、、と、断言しておきます。
今やORCAは無視できない勢力になっています。
ラベル:パソコン 医療
posted by machiisha at 17:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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