2006年03月08日

産婦人科医師の逮捕に抗議する

まず、この抗議文をご覧下さい。

http://medj.net/drkato/index.shtml
産婦人科医、加藤克彦医師の逮捕に抗議します

2月20日のブログよりずっと私はこの事件を追っておりました。
mc.comのcommunityでも、この事件は強い注目を浴びており、またすぐメーリングリストが立ち上がったので、さっそく参加しました。
そこでは皆さん憤慨なさっていました。
いや、憤慨というより危機感と言った方がいいかもしれない。
このままでは日本医療が崩壊してしまうと。

産科医は小児科医以上に減っているのです。激務な上に報酬は少なく、さらに訴訟が追い打ちをかける。そんな職務に就きたいと思うのはよほどの使命感の持ち主しかいないでしょう。
そこにこの事件が起こったのです。
使命感だけでやっていたところに、さらに刑事事件の被疑者で逮捕までされる。
そんなところで働きたいなどと誰一人思わないでしょう。

さっそく、福島県では1人医長の産科は消滅しました。3つあった産科は1カ所だけ2人にし、残りの2カ所はなくなってしまった。2人の産科医のところも、2人では激務をこなせないし、今度のような癒着胎盤の大量出血など救うことはできないでしょうから、そのうちそこもなくなるでしょう。
これと同じことが日本全国に波及していく、、、
ラベル:医療
posted by machiisha at 18:53| Comment(0) | TrackBack(1) | 未分類 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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産婦人科医の不当逮捕に講義するページ
Excerpt: こちら この件に関しては、ネット上でかなり話題になっている。 ところが、ところがである。 医学生でも、マスコミ報道をそのまま真に受けて、 「この産婦人科医が経験不足なのにも関わらず、輸血も用意せず..
Weblog: ナース・ステーションの裏側
Tracked: 2006-03-10 17:48