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今回の手順はだいたいこんな感じです。
新規インストールをするときに、新しいブートディスクはプライマリのマスタ(hda)につなげます(もちろん)。
古いディスクはhdb以降になります。
インストーラではパーティションの設定は手動で行い、hdaだけを使います。hdb以降の古いHDDについては領域を残したまま(もちろんフォーマットさせてはいけない)、適当なマウントポイントを設定します。
ボリュームラベルがダブると起動時にエラーがでますが、/と/boot以外であれば放っておきます。
とにかく起動させた後、/etc/fstabを編集して、ラベル指定になっているマウントの設定を、デバイスファイル指定に変更します。
/と/bootのマウントに失敗した場合は古いHDDは外して起動させたあと、/etc/fstabを編集すればよいかと。(ブートのしくみからして、あまりその心配はいらないような気もします)
当方の環境では、OS以外に個別にインストールしたものは、全部 /home以下に残してあった(というか、消してなかった)ので、それらについては個別にインストールしました。
古いデータはcp -rコマンドを使って気長にコピー。(cpioとか使うのが良いらしいですが)
データの移行が終わったらサーバーをシャットダウンして、古いディスクは外して作業終了です。
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ラベル:パソコン